食べる量が少なくても満腹にする方法。
簡単です。空腹時間を長くすればいいのです♪
お昼ごはんを食べそびれて気がついたら夕方になっていた、
という経験、ありませんか?
でも思ったほどお腹は空いていないはずです。
なんでお腹は空きすぎると空腹を感じなくなるんだろう?
そう思った方もいらっしゃるはず。
通常、食事して4時間くらいで血糖値は下がってきます。
血糖値がさがってくると、胃の中がからっぽでなくても、
脳には「おなかが空いたぞー」という信号が行ってしまいます。
しかしここで食べるのをガマンするのがミソです。
食べるのをガマンして活動していると、まず筋肉や肝臓に蓄えられている
グリコーゲンがエネルギーとして使われます。
そして、それが足りなくなると今度は脂肪が登場してきます。
この脂肪は血液中に動因され、ホルモンの力を借りて肝臓で
ブドウ糖に変えられます。
そしてこのブドウ糖がエネルギーになってくれるわけです。
脂肪が使われるわけですから、当然、やせることになります。
ここがまたミソなのですが、脂肪を取り崩して血液中にブドウ糖が
補給されたため、血糖値はある程度回復して、空腹感が解消されます。
この状態で次の食事をとろうとしても、血液中にはすでに先ほど
脂肪から補われたブドウ糖があるのですから、食べてもすぐに血糖値が
高くなり、満腹になります。
少し食べただけで満腹になってしまうのです。
しかし、せっかく脳に「満腹だよー」という信号がきているのに、「目」が
食べたがっているからといって、ムリに食べてしまうのは、
とーっても良くありません。
「私には別腹があるから」なんて言って食べてしまうと、長時間
からっぽだった胃はびっくりして、消化不良を起こしてしまいます。
どうしても食べたいものがあるなら、1度少量だけ食べて、その後また
お腹がすいた時に食べるようにしましょうね ^ ^;
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