1日3食しっかりとたっぷり摂り、さらに間食も夜食もはずせません、
という生活を続けていると、体は本来もっている力を発揮することができなくなります。
つまり、免疫力や自然治癒力が弱くなってしまうのです。
断食をしないまでも、朝食をぬいて16〜18時間、空腹である時間を
つくることで、体は飢餓状態に追い込まれます。
それは体にとっては大きなストレスですが、ストレスにたいする反撥力
(生きようとする力)が出てきます。
これがいいのです!
この「火事場の馬鹿力」とも言うべき「生きようとする力=強い生命力」が、
体質を変えてくれるのです。
栄養の補給を長時間断たれると、体内では大きな変化がおこってきます。
つまり、こういうことなんです。
よく、「野菜以外なにも食べない」などの急激なダイエットをすると、
その後普通食にしたあとにリバウンドして、ダイエットをする以前より
太ってしまう、と言いますよね。
栄養を極端に断たれると、体は胃腸に入ってきた食べ物の栄養を
100%近く吸収して、それを身につけようと、待ちかまえるようになります。
通常より栄養の吸収率が大幅によくなる、ということですね。
この体質改善の過程で、さまざまな病気を治す力、すなわち自然治癒力が
高まってくる、というわけなのです。
栄養の補給を長時間断つことで、
体の中に眠っていた治癒力を呼び覚ますのです!
もちろん、免疫力も高まること、うけあいです♪
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