「私はたしかに、ちょっとしたカラダの不調は、しょっちゅうある。
だけど、こんなの、みんなにあることでしょ?」
「健康法をする時間やエネルギーがあったら、仕事や趣味にそそいだほうがいいよ」
…ほんとにそうでしょうか?
あなたは、具合が悪くなることによって、仕事を休んだことがありませんか?
集中できなくて、あまりよい仕事ができなかったことは?
カゼのせいで、せっかくの友達の誘いを断ったことは?
カラダの不調というのはカラダからのSOSのサインです。
「お〜い、もうちょっとカラダをいたわってくれよ〜〜」
と、あなたのカラダは、悲鳴をあげているのです。
ほうっておけば、ますます悪くなり、重い病気にまで発展することもあります。
そんなときあなたは、後悔するのではないでしょうか?
「ああ、もっと早くなにかしておけばよかった」と…。
もし入院するような病気になってしまえば、
数週間から数ヶ月は、仕事や趣味ができなくなってしまうばかりか、
行動の自由さえもうばわれてしまうのです。
「健康法にエネルギーを使うより、仕事や趣味を優先したほうがいい」ですか?
後悔先にたたず、ですよ(自戒もこめて、うったえております ^ ^;)。
健康法をはじめるのは、早ければ早いほど、
カラダや精神に負担がかかりにくいです。
すこしでも体力があるときに、はじめたほうが、スムーズにいきます。
今のあなたは、精力的に仕事や遊びをこなしているかもしれません。
でも健康になるための、病気にならないための努力を今からやっておけば、
もっとエネルギッシュになること、まちがいなし!なんです。
仕事への取りくみかたや、考え方も変わってくるでしょう。
そして人とのつきあいかたも。
毎日健康で、ほとんど不調のない生活がどれほど幸せで、
心をおだやかにさせるか、頭を冴えさせるかを、
あなたにもぜひ実感していただきたいのです!
健康のほんとうの価値を感じてもらいたいのです。
あなたの仕事の効率は、飛躍的にあがるでしょう。
が、しかし、、、
ここまできてこんなふうに言うのもなんですが(笑)、
いきなり一足とびに、ほんとうの健康体を手にいれることは、できません。
それほど体調が悪くないひとでも、数ヶ月はかかるでしょう。
しかしながら、最初から完ぺきをめざす必要はないんです。
はじめはカラダのだるさを軽減させるとか、少し動くのがラクになるとか、
頭痛や腹痛の回数をへらすとか、そんなていどからで、いいと思います。
カラダの苦痛がとりのぞかれると、たとえそれが「ほんの少し」でも、
うれしいものですから。
そしてその状態に慣れてきたら、1つ上のステップへ進みます。
そうすとるまた、一段階、カラダの調子がよくなるでしょう。
そんなふうにして、少しずつ向上させていけばOKだと思います。
たとえ赤んぼうのようにゆっくりとした歩みでも、
それが2ヵ月、3ヵ月とつづいていくと、目に見えてよくなってくるものです。
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