「健康になりさえすれば、幸せになれる」?
この考え、あなたならどう思われますか?
こういうふうにつねに思っていると、「健康になれた自分」に、
過大な期待を、抱いてしまうことにならないでしょうか?
過大な期待をいだくと、健康体を手に入れたときに
( あれ?なにか想像とちがうぞ? )ということになりかねません。
ここで言う「過大な期待」とは、
「健康になったら、仕事も人間関係も、なにもかもうまくいくぞ!」
と、思うことです。
健康になれた最初の時期は、たしかに幸福感はあります。
カラダの苦痛がなくなるのですから。
しかし、ひとは慣れる生き物です。
その健康体が、あたりまえのこととして考え、甘んじていると、
空虚感に支配されるようになってきます。
健康になってラクになったのはいいけど、あまり状況は変わらないなあ…
( 仕事、人間関係が劇的によくなったりはしないものだなあ… )
↓
せっかく健康になって、活動的な気分なのに、なにをしたらいいのかわからない
↓
なんのために健康になったのか、自分でもわからなくなってしまう。
↓
つまらなくなって、不健康な生活にもどってしまう
私は健康法に夢中になっていたとき、健康になってからどうするのか、を、
ぜ〜んぜん考えていませんでした ^ ^;
そしていざ、本当に健康体を手にいれてみると、
なにもやることがなくなってしまったのです。
では、どうすればいいのでしょうか?
健康になったらなにがやりたいのか?を、ハッキリさせておくといいと思います。
そして、すこしずつ行動にうつすか、計画だけでもたてておく。
つまり、せっかく健康で活動的なカラダを手にいれても、
「やりたいこと」がなければ、宝のもちぐされになってしまうからです。
健康になれば、ただちにモテはじめる、友達がたくさんできる、
仕事がうまくいく、幸せになれる、幸運がふってくる、わけではないのです。
健康になったらそのあとは、なにか行動をおこしていかなければ、
生活自体は変わりません。
私の場合、健康体やスレンダーなカラダを手にいれることができれば、
なんでもうまくいくようになる、と信じていました。
しかし現実は、健康になれたからといって、すぐにモテるようになるわけでも、
人間関係がよくなるわけでも、仕事が楽しくなるわけでもなかったのです。
とんだ期待はずれを、自分にまねいてしまったのですね。
そして、つまらなくなって、過食。
でもその後、運良くやりたいことが見つかったので、
健康的な生活にもどすことができました。
やりたいことが見つかれば、食欲なんかにかまっていられなくなります。
このときの私は自己実現に夢中になれたので、おかげで夢を叶えることができました。
健康になることは、目標や夢、自己実現までの通過点です。
「目標」ではなく、「目的」なんですね。
「自己実現に必要なツール」とでも言いましょうか。。。
( たとえがヘタですみません ^ ^; )
健康に「なりさえすれば」、幸せになれるわけじゃありません。
健康なカラダでもって、自己実現をはたすことで、幸せになれるのです。
トップページ >> 健康に、゛なりさえ゛すれば、幸せになれる!? |
|