体質改善のための食生活をしているとき。
つまり、ヘルシーで少なめの食事にしているときですね。
こういうときの食間の空腹感ていうのは、なかなかツライものがあります。
以前、好きなだけ食べる生活をおくっていたひとなら、なおさらツライですよね ^ ^；
そんな苦行にたえているとき。
ふと見るとテレビではグルメ番組が。
とくに見たいわけでもないのに、つい見入ってしまったりして。。。
ああいう番組にでてくる料理って、ほんとにおいしそうです。
食べてる芸能人もすご〜くおいしそうに食べるんですよね。
おなかが空いてなくても、なにか食べてしまいたくなるくらいです。
ましてや空腹のときなんかに見ようものなら、
「今から近所のコンビニになにか食べ物を買いに行っちゃおうかな〜」
と、マジで思ってしまってもムリはありません。
あるいはキッチンに置いてあるパンのことが、むしょうに気になってしまったり。
(すこしだけ食べちゃおうかなー…でもなあ…)
なんて、えんえんと悩んでしまつたり。
そんな圧倒的な食欲をおさえる方法はないものか？
私は最近、ある方法を思いつきました。
グルメ番組を見てしまうとだいだい、
(他人(ひと)は、こうやってふつうにグルメ(食べること)を楽しんでいるんだから、
私もおいしいもの食べて、楽しまなきゃ！人生、ソンするよね！)
と、こんなふうに自分につごうよく考えてしまいます。
まるで子供が友だちを見て
「あの子もやっているんだから、ぼくもやったっていいじゃんか！！」
と、母親にだだをこねるようなカンジです。
「人がやってるんだから、自分もやってもいいんだ」
という、冷静に考えたら成りたたないような考え方です。
でもこんな考え方はまちがっています。
人は自分とは違う存在なのです。
グルメ番組に出ているひとは、こうやって豪華な食事をしても平気なのかも
しれませんが、自分は平気じゃ「 ない 」のです。
今、体調のよくない自分、健康になるためにヘルシーな食生活をしている
自分が、こんな豪華なカロリーの高そうな食事をしたら、
いままでの努力が水の泡になる危険性があります。
そもそも、そんなカロリーの高い不健康な食生活をしていたからこそ、
カラダをこわしたのですから。
「グルメ番組にでている人と自分は違うのだ」
今度、グルメ番組を見てなにか食べたくなってしまったら、こう思ってみてください。
グルメ番組に出ておいしそうに食事している人と、
自分はまったく違う存在なんだ、と。
自分は体質改善して人生を変えるという、大きな目標があるのだ、と。
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