水分は、１日にだいたい１.５リットル以上とることが、カラダにいいとされています。 　　

この「１.５リットル以上」は、
コーヒーや紅茶などのカフェインが入っている飲み物はのぞきます。 　　

カフェインの利尿作用で、せっかくとった水分も「　すぐ　」に体外に
排出されてしまうからです。 　　

さて、充分な量の水分をとらなかった場合、カラダはどうなると思いますか？？ 　　

カラダにとりいれる水分のゆとりがなくなると 　　
「　大便の水分　」を血液の中に回収するようになります。 　　

つまり、便の中の水分が全部、血中に入ってしまうのです。 　　

これはかなりゾッとしますねぇ… ^ ^； 　　

通常、大便の成分が血中に入ると肝臓が解毒してくれます。 　　

しかし、肝臓がもてあますほどの毒素が入りこんでくると 　　
「　解毒　」しきれなくなって、皮膚やほかの臓器に毒がまわってしまいます。 　　

それから、大便の水分が血中に回収されてしまうと、 　　
便が固まって排便しにくくなります。 　　

こんな経験はありませんか？ 　　

「なんとなく、もよおしている…」のに、いざ排便 しようとしても、
なかなか出ない、ということが。 　　

固くなってしまった便がフタをしているので「　なかなか出ない　」のです。 　　

フタをしてしまっている状態で下痢になってしまうとサイアクです ^ ^； 　　

「出したいのに出ない」状態になり、腹痛はひどくなるばかり…。 　　

通常は、便に「　充分な水分　」を吸収させてやわらかくすることで
排便を容易にしているのです。 　　

便がやわらかくなって、
きちんと排便できるようになると腎臓の働きが良くなります。 　　

排便の数時間あと、とてもたくさんのお小水が出て非常にスッキリした、
ということがありませんか？ 　　

これは排便したことによって「　腎機能　」が高まったからです。 　　

それから、充分な水分をとっていると「　腎臓のろ過機能　」も高まります。 　　

つまり、腎臓の解毒作用も高まる、カラダに毒がいかなくなる、ということです。 　　

これはうれしいですね ^ ^ 　　

ちなみに、水分は空腹時にとるほうが効果的です。 　　

食後に大量の水分をとると、胃液がうすまって食べたものが
消化不良になってしまうからです。 　　

水分は「　空腹時　」に意識してとることが大切です。 　　

いかがでしたでしょうか？ 　　

ちょっと想像してみてください。 　　
キレイに澄んだ水が体中にいきわたっているところを。 　　

血管内や大腸のなかが、キレイな水で満たされるんです。 　　
考えるだけでも気持ちイイと思いませんか？ 　　

できるだけ、水分をとるようにしましょう。 　　

カラダをキレイな水で満たすのです♪