なんと驚いたことに、
塩をとらないと肝臓でブドウ糖をつくれないそうです。
だから、塩が不足すると逆に甘いものが欲しくなります。
(ここで言う「塩」とは、自然塩のことです)
体内の塩分が不足すると、ケーキやおまんじゅうが食べたくなるなんて…
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それどころか、塩分摂取量が少ないほど、死亡率が高いことがわかったのです。
(※アメリカの学者、アルダーマン氏の国民栄養調査による)
そして、塩分にふくまれるナトリウムは、細胞の代謝に欠かせない
ミネラルなのです。
塩が不足すると、胃の働きも弱くなります。
胃酸は塩酸でできているので、その材料が塩分だからです。
塩分を過度に制限すると胃酸の酸度が薄まり、胃がんの原因になると
言われている最近話題のピロリ菌に感染しやすくなります。
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