いま世の中には、さまざまな健康法があります。
自分の健康に不安をもっているかたなら、テレビや雑誌で紹介された健康法を
ひとつやふたつ、ためしたことがあるのではないでしょうか?
でもその健康法で、うまくいったことがありますか?
あるいは、長い期間、継続できたことが?
かく言う私は、ほとんどうまくいったことがありません ^ ^;
なぜなんでしょう?
いくつか理由は考えられますが、、、
その理由のひとつに、
「その健康法のいいところばかりを取りいれていた」
というのがあるのではないかなーと、
わたくし、こまつな博士は愚考いたすわけです。
たとえば、私のイチオシの健康法、『世にも美しいダイエット』。
この食事法は、フランスパンやパスタとバターを食べることが許されているのです。
でも、許されているからといって、これらを食べすぎたら意味がないんです。
(以前の私はコレをやってしまっていたのですが ^ ^;)
この食事法では、パンやパスタなどの炭水化物は、
基本的に、できるだけ少量にしなけりゃいけないことになっています。
それなのに、おいしいから、食べるのを許されているからといって、
一度にたくさん食べていたら、健康への道のりが長くなってしまいます。
あるいは、この食事法ではごはんが禁止されているのに、
(すこしだけなら、いいだろう…)
と勝手に思いこんで食べてしまっていたら、いくら他のルールを守っていても、
逆に健康を害することになりかねません。
もうひとつ、例をだします。
「1日2食健康法」です。
この食事法は、 「朝食をぬくこと」 が大前提になっています。
でも、じつは、ただ 「朝食をぬけばいい」 だけじゃないんです。
朝食をぬいて、なおかつ、昼と夜はヘルシーな内容の食事を、
あくまでも 「少なめ」 に食べなきゃいかんのです。
「ヘルシーな内容の食事」というのは、
玄米ごはんやソバ、野菜中心のおかず、などのことです。
それなのに、 「ただ朝食をぬくだけで健康になれるんだ」 と思いこんで、
欲望のままに、昼食と夕食に好きなものをたくさん食べてしまっては、
その効果は半減してしまいます。
(朝食をぬくと最初のうちはやはりとてもおなかがすいて、飢餓感が強くなります)
こうして、自分のつごうのよいように解釈したルールにのっとって、
いくつかの食事法をためし、
すこしためしては「効果がないじゃないか!」とやめてしまうのは、
非常にもったいないです。
きちんとルールを守って、マニュアルどおりに、忠実におこなえば、
確実に効果はあらわれる健康法がほとんどだと思います。
(それでも効果がない場合は、なんらかの重い病気をうたがってみる必要はあると思います)
食事法や健康法の 『いいとこどり』 は、やめましょう。
ルールをきちんと守って継続し、健康なカラダと達成感を手にいれましょうね!
|