このページでは、
大腸が汚れている(=宿便がたまっている)とカラダにどんな悪影響をおよぼすのか
どんな大腸の病気にかかりやすいのか、ということについてお話していこうと思います。
まずはわかりやすく、病名を列記しますね。
以下は、大腸が汚れることによってひきおこされる、と言われている病気です。
大腸がん、大腸ポリープ、憩室症、心臓病、心筋梗塞、
脳梗塞、乳がん、前立腺がん、糖尿病、膠原病、アトピー性皮膚炎、、、
いかがですか?こんなにたくさんあるのです!
コワイですね〜〜 ^ ^;
しかも、これで全部じゃないんです。
ここでは代表的なもののみ書きましたが、
大腸が汚れることによって起こる病気は、もっとたくさんあるのです。
宿便がたまると、これらの病気にかかりやすいこと、あなたは知っていましたか?
それから、日常よくみられる体調不良、たとえば頭痛や肩こり、肌あれ、
花粉症なんかも、大腸が汚れることが原因でおこるものです。
では次に、病気をいくつかピックアップして、解説してみます。
【1】がん、脳梗塞、心筋梗塞、膠原病 など
宿便はたまると、腸のなかで腐りはじめます。
腐った便からは、毒素が発生します。
この毒素が悪者なのです!
この毒素は、腸の粘膜から体内にはいり、血液の中を大量にめぐって
これらの病気をひきおこすのです。
【2】アトピー性皮膚炎や、花粉症
宿便がたまると、腸に炎症などのキズができやすくなります。
キズができると、そこから分解されないままのタンパク質が入りこみます。
この分解されなかったタンパク質が、カラダの粘膜で
アレルギー反応をひきおこします。
それがアトピーや、花粉症です。
腸にキズがなければ、
タンパク質は消化酵素によってきちんと分解されて腸を通過します。
しかし腸を通過する途中でキズがあると、
未分解のタンパク質が体内に入りこんでしまうんです。
つまり、健康な腸の場合は、
タンパク質を食べる
↓
消化酵素がタンパク質を分解する
↓
分解されたタンパク質が腸を無事、通過する
となるわけですが、 これが、キズができた腸の場合は
タンパク質を食べる
↓
タンパク質が、腸のなかを通過してる途中で
消化酵素が分解する前の未分解のタンパク質が、腸にあるキズに入りこむ
↓
腸のキズから入った未分解のタンパク質が、カラダの粘膜で
アレルギー反応をひきおこす
と、なってしまうわけです。
【3】頭痛、肩こり、肌あれ、シミ
原因は【1】と同じです。
便が腐敗して発生した毒素のせいなのです。
通常、こうした毒素は、肝臓が解毒してくれます。
しかし解毒しきれないほどのたくさんの毒素があると、 それが肌あれや
頭痛などの不調になってあらわれます。
【4】便通不順
宿便が腐敗すると、腸内細菌のバランスがくずれます。
そうすると悪玉菌がふえてしまうのです。
悪玉菌がふえると、くさ〜いオナラが出たり、 ガスでお腹がはって
痛くなったりします。
それから、便秘・下痢をくり返す、などの便通不順になったりもします。
いかがでしょうか?
ホラーより、コワ〜イと、思いませんか? ^ ^;
ここですこし補足します。
宿便がたまると、それは腸をひっぱったりのばしたりして、
腸の壁をうすくしてしまいます。
すると、腸の働きが悪くなります。
とくに肉は腸のなかで腐りやすく、毒素や悪玉菌を多く発生させるので
非常によくありません。
なかでも肉の脂肪というのは分解するときに胆汁酸が使われるのですが、
この胆汁酸が大腸に入ると、発ガン物質に変わるのです。
肉食が大腸によくない、というのも、この話で納得できますね。
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