大腸をきれいにするためには、つねに食べすぎないことが大切です。
つまり、「少食」の実行ですね♪
この「少食」を守らないで過食ばかりしていると、大腸の病気ばかりか
食道の病気にまでかかってしまう、ここではそのお話をします。
逆流性食道炎て、聞いたことありますか?
実は私、数年前からみょうにゲップが多くでるようになったんです。
胃がもたれることも多くなりました。
すこしでも食べすぎるとこうした症状がでるものですから、
つい油断して大食してしまったときなどはもう大変。
胃はもたれるしゲップはでるしで、もう苦しくてしかたありません。
最初は、年をとるごとにこうなっていくのかなー、くらいにしか思っていなかったのですが、
あまりに苦しいのでネットで調べてみたんです。
それで出てきたのが「逆流性食道炎」という病名。
この病気の症状としては、以下のものがあげられます。
・胸やけすることが多い
・酸っぱい水や苦い水がのどまであがってくる
・お腹がはりやすい
・よく胃がもたれる
・のどがヒリヒリしたりするときがある
・胸のあたりがしみる
・食べ物がつかえる、水分を飲み込みにくいと感じる
・げっぷとともに胃酸が逆流する、
・横になると症状が出やすい
カンタンに言いますと、胃酸が胃から食道へ逆流してしまうのが
「逆流性食道炎」です。
食道と胃のあいだにある括約筋の働きが元気なら、胃酸が逆流してしまうことは
ないのですが、この括約筋が衰えてしまうと、逆流して
上記のような症状が出てきてしまうのです。
このような苦しい症状になってしまう原因としては、つぎのものが考えられています。
・いつもつい、苦しくなるまで食べすぎてしまう。
・油っこいものばかり食べている(とくに動物性脂肪)。
・お腹にたくさん脂肪がついている人(お腹の脂肪が胃を押し上げると胃酸が逆流し易い)。
・食べたあと、すぐ横になってしまう習慣がある。
はい、出てきました。『いつもつい、苦しくなるまで食べすぎてしまう』。
これを日常的にやっていると、「逆流性食道炎」になってしまうわけです。
やはり「少食」を習慣にしなきゃー、いけません。
腹八分目、いや、できれば腹七分〜六分にしたいものです。
で、その後私はどうしたのかと申しますと、生活を見直して食習慣を変え、
かなり胃もたれやゲップは少なくなりました。
ちなみに、この病気の改善方法は下記のとおりです。
・脂肪の多い食物は控える
・アルコール、コーヒー、香辛料等の刺激物、酢っぱい物をとりすぎない
・たばこを控える
・暴飲暴食しない
・便秘をしないようにする
・食後はすぐに横にならない
・寝る前の最低二時間は食べ物を食べない
・寝る時には右を下にするか上半身を少し高くして横になる
・ベルト、帯、ガードルなどでお腹を締め付け腹圧を上昇させるような服装はやめる
・前かがみの作業をさけるようにする
あまり症状がひどい場合にはお医者さんに診てもらってくださいね ^ ^
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