え〜、とつぜんですが、、、
急なカゼや腹痛におそわれたときの自分を、思いだしてみてください。
もう、なにもやりたくな〜い!
という心境に、なったのではないでしょうか??
体調が悪くなったり、病気になることはさまざまなことに支障をきたします。
支障をきたすといえば、まず一番に思いうかぶのが、仕事でしょうか。
歩くことはおろか、ただ立っているだけでもツライ状態になると、
職場に行くことが、まずできません。
たいせつな取引先との打ちあわせが、予定に入っていたり、
その日のうちに、仕上げなければならない書類があったりすると、
休むのも気が気じゃありませんよね。
もっとも気が気じゃなくなるのが、
ひとりで仕事をしている(私のような)ひとたちでしょう。
なにせ自分が動かなければ、仕事をしなければ、収入は入ってこないのですから。
こんなときは本当に、誰か、かわりにやってくれる人がいればなーと、
痛切に感じてしまいます。
では、体調が悪くなって支障をきたすことの、二番目に思いうかぶのはなんでしょう?
それは「夢」です。「願望実現」。「自己実現」。
ちょっとした、わかりやすい例をあげてみますね。
あくまでも、架空のお話だと思って、読んでみてください。
たとえばあなたの夢が、マンガ家になることだとします。
(まあ、例ですからなんでもいいんです(笑)。あなたの夢が他になにかあるようなら、
それを思いうかべてみてください。)
あなたは営業の仕事をしていたのですが、
ある日、マンガ家になることを思いたったとします。
以前から営業の仕事にやりがいを感じなくなっていて、
いろいろ悩んだうえでの結論です。
マンガ家になることを思いたったあなたは、ワクワクしながら、
頭のなかで、これからのことを計画しはじめます。
(とにかくまずは1本、オリジナルの作品を描こう)
な〜んて、思ったりして。
しかし、営業の仕事でストレスのたまる毎日をおくっているので、
あなたはすっかり不健康な生活をしています。
過食、深酒、タバコなどです。
これではいかん、と、あなたは営業の仕事をやめることにしました。
とりあえず少しは貯金があるので、しばらくは仕事をしなくても生活できそうだ
ということもあるのですが、
営業の仕事をやめれば、健康的な生活もできて、
マンガを描くことにも集中できるだろうと、そう、ふんだからです。
そしてあなたは仕事をやめ、マンガを描くことに集中しようとしました。
ところが、数年間の不健康な生活習慣はなかなか治せるものじゃありません。
それどころか、自由な時間ができたために、以前より節制できなくなりつつあります。
なにしろ仕事をしていないので、いつ寝てもいいし、いつ食べてもいいのです。
なにも制約がないのですから…。
ふと気がつくと、マンガを描くために仕事をやめたのに、
あなたは美食や夜遊びにはまってしまっていました。
描こう、描こうと思っても、なぜだかヤル気がでなくて、
ついゴロゴロしてしまったり、テレビを見てしまったり。
そうなると、今度はカラダの具合が悪くなってきます。
いつも少し食べすぎるくせに運動不足、
生活のリズムも狂ったせいでカラダがだるく、気分がすぐれません。
おなかの調子もあまり、よくないようです。
時間はたっぷりあるのに、体調が悪いので、マンガを描く気になれません。
仕事をやめる前はあんなにヤル気マンマンだったのに、
いまでは常に少し体調が悪いせいでヤル気がなく、
元気を出そうとついついエネルギーの高いものを食べてしまいがちです。
でも、エネルギーの高いものを食べたあとは一時的に元気になるのですが、
すぐもとにもどってしまいます。
それに気分的には元気になれても、
おなかが苦しくてなにかをすることができないのです。
しばらくそんな生活がつづきましたが、さすがにフラストレーションがたまり、
あなたを生活を変えよう!と決心します。
しかし、健康的な生活をしようとしてハリきっていたのもつかのま、
突然あなたは倒れて、病院にかつぎこまれてしまいます。
本格的に病気になってしまったのです。
どうやら、生活を改善するのが遅すぎたらしいのです。
『今度こそ、本気で夢にむかってつっぱしろう!』と思っていた矢先でした。。。
いかがでしたでしょうか?
(自戒の念もこめまして)ちょっと極端に書いてみました。
でも、こうして体調が悪くなったり、病気になったりすると、確実に夢は遠のきます。
健康なカラダがあってこその、「願望実現」なのですよね。
このことを、私は強くうったえたかったのです(自分に対しても…)。
『それだけ、健康は大事なんだよ』と…。
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